このデジタルガジェット時代に海外{出張、旅行}に持って行くべきもの
上の記事に関連して一記事。
先日は久しぶりに海外出張した。出張の荷造りをしているときにふと、10年前にくらべて海外に持って行くべきものが少し変わったよな、と思った。10年前には携帯していなかったPC、デジカメ、スマートフォンなどのデジタル・ツールを携行するようになったことが一番の要因である。
海外旅行に不慣れな人のために、旅行先でも各種デジタル・ガジェットを不自由なく使い続けるために必要なものを列挙してみむとてすなり。
[番外] 変圧器は必要か
いきなり番外から始まるわけですが。
10年も前は、海外の旅行先に日本の電化製品を持ち込むときにはあのズッシリとした変圧器を持参したものだが、ここしばらくは変圧器を携行していない。これは、デジタル・ツール (or 充電器) の多くが200V地域でも使用可能なように設計されるようになったからである。
製品やAC電源の裏側に張り付いているラベルの INPUT/OUTPUT と書かれている箇所をみて、変圧器が必要かどうかをあらかじめ確認する。"INPUT:100-240V" のように書かれていれば変圧器は不要。
古いガラケーには100V限定のものも多いので注意が必要。ちなみに、200V の地域で変圧せずにiPhoneを充電すると、日本での充電よりも短い時間で完了して感動する。
今後あたらしく電化製品を買うときに、旅行に持って行く可能性のあるものについては「変圧器が必要かどうか」という観点で候補を絞るようにすると良い。
サスケ (マルチ変換プラグ)
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海外用電源タップ
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日本の家庭で使われている電源タップはほとんどが100V専用であって、これは200V 地域では使えない。200V 地域でも使え、なおかつポータブルなデザインの電源タップを一つ持っていると安心。
Wi-Fiルータ
PLANEX?スマートフォンで簡単設定 高速300Mbps WiFiマルチポケットルータ?FFP-PKR03 [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
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もっとも昨今、海外旅行者を集めるホテルのほとんどが有線ではなく無線LANを提供している傾向がある。無線のほうが設備もメンテナンスも小さくて済むというのも一理由だろうか。案外、日本国内に「有線LANのみ」のビジネスホテルが多かったりする。これも旅行計画時に確認したいことである。
電源周りは手荷物で携行すべし
電子書籍などはフル充電の状態で搭乗に臨みたいもの。
国際空港によっては、電源を無料で解放しているところがある。空港ラウンジが使える場合はほぼ確実に電源を使用できる。変換プラグやタップはトランクの中ではなくハンドキャリーの鞄の中に入れておけば、こういう場所を見つけて搭乗直前まで充電できる。
ちなみに、電源プラグの差し込み口は英語で outlet と言う。意外と知らない人が多いが、"コンセント" は和製英語。
十数年前に初めてパスポートを作ってから何度も海外旅行を重ね、このような電化製品周り以外にもいろんな旅行荷造りノウハウを身につけたのだけど、これについてはまた他の機会に。
旅行って、いいもんだ。