アイワイバンク

アイワイバンクにアカウントをつくった。作ろうと思ったきっかけは、メインとして使っている某銀行に日々不満を感じていたからである。
以下はこの某銀行への愚痴。
まず、日本を代表するメガバンク(のはず)なのに、名古屋市内には驚くほど支店が少なく、ATMも少ない。こちらではUFJ銀行の支店の多さが目に付いてしまう。
あと、サービスである。この銀行はGWや盆や年末年始には完全に取引ができなくなってしまう期間がある。この期間はネット取引すら(口座照会も)閉鎖してしまう。他行からの取引も完全にクローズしてしまうため、これまでどれほど現金を手に入れられずに路頭に迷ったかしれない (俺が無計画なのかもしれんが)。
すでに別の金融機関にて外貨預金口座や投資信託口座を開設し運用しているいま、おれが銀行に求めるのは「所望の時にすぐにお金をおろせる」という利便性のみであり、いまのメインバンクにそれを期待することはできない。
そういう不満を日々抱えていた俺が、一時はサークルKの独占状態だった名古屋市内にも次々にセブンイレブンが開店しており、各店にはもれなくATMが設置されている事実に目移りしたのは当然の成り行きであろう。さらに、聞いたこともないような名前のコンビニが群雄割拠する俺のイナカにも、実家の近くに奇跡的にセブンイレブンが開店したことを、先日の里帰りの際に確認した。

まあそんな経緯で過日アイワイの口座開設を申し込み、昨日カードが届いた。
アイワイは店舗をもたないため事実上「支店」という概念は存在しないはずだが、“取引の種類によっては支店名が必要になる”との理由で、カードの裏に支店名が記されてある。おもしろいことにこの支店名というのがすべて花の名前である (例:「カーネーション支店」)。不特定多数の花の名前を支店名にすることによって、安易に支店を特定できなくなる効果があるんかもしれませんな。