まちがいでんわ

一昔前なら「間違い電話」は全く見ず知らずの人からかかってくることが多かったわけだが、今日日の間違い電話のほとんどは知り合いからのものだなぁとしみじみ思うのはオレだけじゃないはずだ。逆もまた然りで、時々やってしまう「間違い電話」は、かならず知り合いの電話にかかる。
これらの事象はもちろん「メモリダイヤル」の副作用である。
見ず知らずの人への間違い電話なら、もしその両者が十分な社交素養を身につけているもの同士なら「○○さんのお宅ですか」「いえ、違いますが」「失礼しました」「どうも」というような至極クールなやりとりで事は収束するのだが、これが知り合いへの間違い電話ならこうはいかぬ。ばつの悪さが無駄な会話を促しついつい声高に話してしもうたりしてね。
ということで、つまり今日は間違い電話が多かったということでした。まあ週末やし、こんなこともあるでしょう。良き週末を。