大晦日の不思議を、はてな住人に尋ねてみる

晦日に名古屋から姫路に向かって帰省したわけだが、この日不思議な光景を見た。それは、ガソリンスタンドの洗車マシンの前に長蛇の行列ができているというものだ。長蛇の列―――最後尾はどう見積もっても1時間を超す待ち時間になるだろうほどの列の長さなのである。それも一カ所のガソリンスタンドでの出来事ではなく、ほぼすべてのスタンドでこのような現象が見られたのだ。
いったいこれは何の祭りだ。同乗していた友人も心当たりがないという。
どうも気になって夜眠れないので、人力検索はてなに聞いてみた。

昨日の大晦日、どこのガソリンスタンドにおいても洗車マシンの前に長蛇の列ができていることに気づきました。最後列の待ち時間はどう考えても1時間は超すだろう、というほどの列の長さです。なぜ大晦日の洗車マシンにこれほどの行列ができるのでしょうか。「今年の汚れは今年のうちに」という年末大掃除の理由とは別の理由があったりするのでしょうか。

果たして寄せられた回答は、まとめると次のようなものだった。

  • 初詣や親戚周りの際には車をきれいにしておきたいという心理。
  • 水回りの掃除はついつい後回しにしていた末、31日に達してしまい、しかたなく洗車マシンで洗車。
  • あまり早い時期に洗車してしまうと、元日までに雨とかが降って汚れると困るから

まあ大体が年末の大掃除と同じような理由だということで、べつに特別な行事や信仰みたいなのがあるわけでもなさそうな。