白馬にて

room6612006-01-08

昨日より、一泊二日で白馬旅行。目的はもちろん、雪山滑走。
事前に天気予報が告げていたとおり、二日とも天候は雪。それほど激しい降雪ではなかったけど、とにかく常に雪が降っていた。でも気温がとても低かった(最高気温で-5℃ぐらい)ため、その雪質は極上。自動車に積もる雪は車体に凍りつくことなく小麦粉のように払い落とすことができるし、降り積もった雪の上をあるけば、まるで"鳴き砂"の上を歩いているかのようなキュッキュッという音がなる。
同行メンバー6人のうちスキーを履いていたのはおれだけで、あとは全員スノボ。はるばる白馬に来たからといってアグレッシブにすべるつもりはなかったので、スノボ初心者軍団のスピードにあわせ、体力セーブ型の滑走に終始していたつもりだったが、名古屋からの往路および復路の運転の労が上乗せされると この上ない疲労感に襲われた。
一泊で信州へ遠出することと、日帰りで岐阜・奥美濃で滑ること。単純に滑走している時間を比べるとほぼ等価、もしくは奥美濃のほうが長いかもしれない。でも遠出はやっぱり、同行するメンバと共有する時間の長さに価値があるもんだと思う。車中で駄弁ったり、貸し別荘でワイワイと自炊したり。一年に何度かは、こういう「時間の無駄遣い」が心地よいもんだ。

(なおこのエントリはもちろん帰宅後に書いたものであります。)