横並びなオンライン辞書

仕事中もこの日記を書いているときも、わりと頻繁にオンライン辞書を利用する。今日もいつもと同じように辞書を利用していて、ふと気付いた。
有名ポータルサイトは、それぞれほぼ必ず辞書機能を持っているが、辞書、特に国語辞典の中身はどこもほぼ全く同じで、三省堂大辞林」もしくは小学館大辞泉」のいずれかである。このためある一つの言葉についてその意味・用法・用例などを多面的に調べたいというときにはオンライン辞書は不向きだということになる。
各社ともデータに個性を求めずにインタフェースで勝負、というのが差別化の構図か。まあこれは辞書に限ったことではないか。