シェムリアップ2日目、怒濤の
シェムリアップ観光を敢行。今日巡ったのはアンコールトム(Angkor Thom)を皮切りに、バプーオン(Baphuon)、ピミアナカス(Phimeanakas)、タケウ(Ta Keo)、タプロム(Ta Prohm)、プラサットクラヴァン(Prasat Kravan)、バンテアイクディ(Banteay Kdei)、スラスラン(Sra Srang)、バンテアイサムレ(Banteay Samre)、東メボン(East Mebon)、そしてバケン山(Phnom Bakheng)。これだけ巡ると、どれが仏教寺院でどれがヒンズー寺院だったか、区別がつかなくなる。またそれぞれが貴重な遺跡なんだけどその有難味が麻痺してしまう。
この日は朝から雲一つない快晴で、とにかく暑かった。初めは壮麗なアンコールトムを観てテンションが上がりずんずんと歩を進めていったが、日が高くなるにつれて体力の消耗が激しくなり、昼を迎える頃にはバテてしまった。
本日最後に立ち寄ったバケン山は標高80m程度の低い山だが、有名な観光名所らしい。ここでサンセットを観ることがアンコール遺跡観光における
「シメ」の行事なのだそうだ。おれも夕方近くにこの山に登る。急峻な坂を登り終えた頂上では、観光客の多さに圧倒される。皆が西側を向いてデジカメを構え、日が沈むのを待っている。これだけたくさんの人が一斉に下山すると混雑は必至だろうと考え、サンセット見学もそこそこに切り上げ、宿への帰路についた。
この日の
疲労度はハンパではなかった。やっつけ仕事のように晩飯を食べてその後すぐ泥のように眠る眠る・・・。
