ソースコードのコンパイル待ち時間にちょっとした愚痴を書くので適宜スルーしてくだしあ

職場の話。
数ヶ月前、パーティションを挟んでおれと向かい合う位置の席に、新人研修を終えた新卒の女の子が配属されてきた。思わず振り返るほどのモテ顔(笑)ではないにせよ「わが設計部門においては」という但し書き付きでわりとかわいい風の顔立ちで、さらに愛想がすごく良く、なんというか上手いのだ。只でさえ女性の少ない職場のなかで、グループの男性は彼女を放っておけない(ちなみにオレは別グループです)。
で、驚いたことに、グループの男性たちは銘々、毎日彼女の席まで小話をしにやってくるんですわ、特に用件もなく。20代から40代の男性たち、未婚者も既婚者も、毎日毎時間タイミングを見計らって入れ替わり立ち替わりですよ。ホンマにマメ。オレはそんな面倒くさいことはやったことがないし、たぶん今後もやらんと思う。ありえない。それにしても一般的に男というものがあれほど女性に対してケアというかアプローチしてたんだとは知らんかったよ。30過ぎて初めて知ったわ、女からみたらオレ男性失格やんけー、というのは今回の主旨とはまた別の話。
そう、彼女の周りに詣でに集まるのです、職務中と休憩時間にかかわらず。
隣グループの決して小さくない談笑の声におれの貴重な昼休み(=昼寝時間)が阻害され、深い集中を必要とするソフトウェア実装や外国特許調査の作業が阻害され、まったく迷惑している。すわ自衛をとiPodのイヤフォンを耳に突っ込めば、すぐ近くに座る上司があからさまに顰め面を作って寄越す。吾が職場では残業時間を含めて職務中に音楽を聞くことは禁止されてるのだ。
どないしろというの。
お、コンパイル終わった。さあ仕事仕事。今日こそは早く帰ろう。