iPodが盗難に遭いました

今日、わたしのiPodが盗られてしまいました。今から約5年も前、まだiPodという製品が世間に知れ渡っていないような時期に買ったいわゆる第三世代iPodでして、今ではフル充電しても3時間も再生できないほどに充電池がへたっていましたけど、地道に集めた約3500曲ものライブラリは自分にとっては宝みたいなもんでした。
バッテリのへたりが早くなりそろそろ買い換える時期かなぁと思ってはいましたが、盗難に気づいたときはもう呆然自失、視界が消え失せました。
さらに。
さらに悩ましいことに。
盗難に遭った現場というのが 職 場 なんですよ。
今日は色んな会議に立て続けに招集されて席を4時間ほど空けてたんだけど、席に戻りいざ帰宅しようとして荷物を確認すると、いつもの場所にiPodがない。
席を探しまわりましたけど、どこをどう探しても自分のiPodが見つからない。

実は職場で盗難に遭うのはこれが初めてではありませんで、以前――半年ほど前にも私物が盗られたことがありまして。
まぁそれはiPodに比べるとそれほど高価なモノではなかったんですが、しかしそれでも「職場で盗難に遭った」という事実にうちひしがれました。自分は一体どんな人格と仕事をしているのかと。どんな人間と目的を共有しているのかと。
それから程なくして今回の盗難なのです。
もう誰を、何を信じて良いのやら。